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2025/07/28

下塗り塗料の種類と重要性を徹底解説

下塗り塗料の種類と重要性を徹底解説 画像

沖縄県にお住いの皆さま、こんにちは!

浦添市沢岻に拠点をおいてます沖創生です。

多くの方が「外壁塗装」と聞くと、色を決める「上塗り」にばかり目が行きがちですが、実はその仕上がりと耐久性を大きく左右するのが、地味ながらも非常に重要な工程「下塗り」です。

「下塗りって、具体的に何をするの?」「どんな種類があるの?」そんな疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回の記事では、外壁塗装における下塗りの「役割」「主な種類」について、徹底的に解説していきます。

この記事を読めば、下塗りの重要性を深く理解し、後悔しない外壁塗装を実現するための知識が身につくことでしょう。

1. なぜ「下塗り」が外壁塗装の要なのか?その重要な役割とは

「下塗り」は、外壁塗装全体の品質を決定づけると言っても過言ではないほど、多岐にわたる重要な役割を担っています。

もし下塗りを怠ったり、適切な下塗り材を選ばなかったりすると、せっかくの美しい上塗りも長持ちせず、早期に劣化してしまう可能性が高まります。

具体的に、下塗りが果たす主要な役割は以下の通りです。

1-1. 上塗り材との密着性を高める「接着剤」の役割

外壁塗装で最も大切な要素の一つが「塗膜の密着性」です。

どれだけ高価な塗料を使っても、下地と塗料がしっかりと密着していなければ、塗膜は簡単に剥がれてしまいます。

下塗り材は、この密着性を飛躍的に向上させる「接着剤」のような役割を担います。

特に、劣化が進んだ外壁や、種類が異なる旧塗膜の上に新しく塗装する場合、下塗り材が持つ強力な密着効果が不可欠となります。

下地と上塗り塗料の間にしっかりと食い込むことで、塗膜の浮きや剥がれを防ぎ、長期にわたって美しい状態を保つ土台を築きます。

1-2. 下地の吸い込みを抑える「吸い込み止め」の役割

外壁の素材、特にモルタルやサイディングボードなどは、水分を吸い込みやすい性質を持っています。

劣化した外壁であれば、さらに吸い込みが激しくなる傾向があります。

もし下塗り材を塗らずに上塗り材を塗布すると、下地が上塗り材の水分や樹脂成分を過剰に吸い込んでしまい、以下のような問題が発生します。

  • 塗料のムラ: 吸い込みの激しい部分とそうでない部分で、塗料の乾燥速度や浸透具合に差が生じ、色ムラや光沢ムラの原因となります。
  • 塗料の性能低下: 塗料本来の性能(防水性、耐久性など)が十分に発揮されず、早期に塗膜の劣化を招きます。
  • 塗料の無駄: 必要以上に上塗り材を消費してしまい、コスト増につながります。

下塗り材は、下地の吸い込みを均一に抑えることで、上塗り材が均一に密着し、塗料本来の性能を最大限に引き出すための重要な役割を果たします。

これにより、塗膜の均一な仕上がりと耐久性を確保します。

1-3. 下地の状態を整える「下地調整」の役割

下地には、微細なひび割れや凹凸、粉状のチョーキング現象など、様々な劣化が見られます。

下塗り材は、これらの下地の不具合を補修し、平滑な状態に整える役割も担います。

  • ひび割れの補修: 浸透性の高い下塗り材は、微細なひび割れ内部にまで浸透し、補強することで、上塗り塗料のひび割れ追従性を高めます。
  • チョーキングの固着: 塗料の樹脂が劣化して粉状になった「チョーキング」が発生している場合、下塗り材がその粉を固着させ、上塗り材の密着を妨げないようにします。
  • 凹凸の解消: フィラーなどの下塗り材は、下地の微細な凹凸を埋め、滑らかな塗面を作り出すことで、上塗り材の仕上がりを美しくします。

下地を適切に整えることで、上塗り塗料の性能を最大限に引き出し、美しい外観を長期間維持することができます。

1-4. 上塗り材の性能を最大限に引き出す役割

前述した密着性、吸い込み止め、下地調整といった役割を果たすことで、下塗り材は上塗り材が持つ本来の性能(耐久性、防水性、防汚性、遮熱性など)を最大限に引き出す土台となります。

例えば、遮熱塗料を使用する場合、下塗りが不十分だと下地の吸い込みが不均一になり、遮熱効果が十分に発揮されない可能性があります。

適切な下塗りを行うことで、上塗り塗料が均一に塗布され、その機能が安定して発揮されるようになります。

2. 下塗り塗料の主な種類

下塗り材と一口に言っても、その種類は多岐にわたります。

外壁の状態や上塗り材の種類によって、最適な下塗り材を選ぶことが非常に重要です。

ここでは、代表的な下塗り材の種類とその特徴をご紹介します。

2-1. シーラー

「シーラー」は、下塗り材の中で最も一般的に使用されるタイプです。

その名の通り、「seal(密封する)」という役割を果たす塗料で、主に以下の特徴があります。

  • 浸透性: 下地材の奥深くまで浸透し、下地の吸い込みを均一に抑えます。
  • 密着性: 下地と上塗り塗料の密着性を高め、塗膜の剥がれや浮きを防ぎます。
  • 種類:
    • 水性シーラー: 臭いが少なく、環境に優しいのが特徴です。主に既存塗膜が水性塗料の場合や、比較的劣化の少ない下地に使用されます。
    • 溶剤(油性)シーラー: 浸透性や密着性が高く、劣化した下地や強固な旧塗膜の上に塗布する場合に有効です。臭いがあるため、換気が必要です。

2-2. プライマー

「プライマー」もシーラーと似た役割を持つ下塗り材ですが、より特定の目的や下地に対応するために使用されます。

  • 素材特性への対応: シーラーが多孔質の下地への浸透・密着を主目的とするのに対し、プライマーは金属やプラスチック、木材など、異なる素材への密着性を高めることに特化した製品が多いです。
  • 防錆効果: 金属系の下地に使用されるプライマーには、サビの発生を抑える防錆効果を持つものもあります。
  • 種類:
    • 金属用プライマー: 鉄部やガルバリウム鋼板など、金属下地への密着性向上と防錆効果を目的とします。
    • コンクリート用プライマー: コンクリートやモルタルへの密着性を高め、アルカリ性を抑える効果を持つものもあります。
    • 弱溶剤プライマー: 既存塗膜への影響が少なく、幅広い下地に対応できる汎用性の高いプライマーです。

2-3. フィラー

「フィラー」は、厚みを持たせることで下地の凹凸や微細なひび割れを埋め、平滑な下地を形成することに特化した下塗り材です。

  • 厚膜形成: 粘度が高く、比較的厚膜に塗布できるため、下地の不陸を調整する能力に優れています。
  • ひび割れ追従性: 微弾性フィラーと呼ばれるタイプは、弾性があり、ヘアークラック(微細なひび割れ)に追従して上塗り塗料のひび割れを防ぎます。
  • 下地補修: チョーキングが激しい下地や、劣化が進行して表面が脆くなっている下地に対して、下地を強化し、密着性を向上させる効果があります。

2-4. 各下塗り材の複合タイプ

最近では、シーラーとフィラーの機能を併せ持つ「微弾性サーフェーサー」と呼ばれる下塗り材も登場しています。

これらの複合タイプは、下地の状態に応じて柔軟に対応できるため、幅広いケースで活用されています。

【適切な下塗り材の選び方のポイント】

  • 外壁材の種類: モルタル、サイディング、ALC、コンクリートなど、外壁材によって最適な下塗り材は異なります。
  • 既存塗膜の状態: 旧塗膜の種類、劣化度合い(チョーキングの有無、ひび割れの状況、剥がれなど)によって、選ぶべき下塗り材が変わります。
  • 上塗り塗料の種類: 水性塗料、油性塗料、シリコン塗料、フッ素塗料など、上塗り塗料との相性も重要です。
  • 業者との相談: 専門的な知識が必要となるため、信頼できる塗装業者に診断してもらい、最適な下塗り材を選定してもらうことが最も重要です。

3. まとめ:下塗りは「見えないけれど最も重要な工程」

外壁塗装における「下塗り」は、まさに建物の美観と耐久性を支える「縁の下の力持ち」です。

目に見えない部分ではありますが、その役割は計り知れません。

下塗りを適切に行うことで、

  • 上塗り塗料の密着性が向上し、塗膜の剥がれを防ぐ
  • 下地の吸い込みを均一に抑え、塗料のムラや性能低下を防ぐ
  • 下地のひび割れや凹凸を補修し、平滑な美しい仕上がりを実現する
  • 上塗り塗料本来の性能を最大限に引き出す

といった多くのメリットを享受できます。

逆に、下塗りを軽視したり、不適切な方法で施工したりすると、せっかくの高価な上塗り塗料も十分に機能せず、数年で塗膜の劣化や剥がれといった問題が発生し、結果的に余計な費用と手間がかかってしまうことになります。

外壁塗装を検討される際には、上塗り塗料の種類や色だけでなく、「どんな下塗り材を使うのか」「下地処理はどのように行うのか」を業者にしっかりと確認し、説明を求めるようにしましょう。

信頼できる塗装業者は、お客様の外壁の状態を丁寧に診断し、最適な下塗り材の選定と適切な下地処理を提案してくれるはずです。

今回の記事が、皆様の外壁塗装成功のカギとなれば幸いです。

美しい外壁で、快適な暮らしを送ってください!


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